浮気をするのは遺伝子のせい?不倫遺伝子の存在が明らかに
浮気をしたとき、言い訳をするのはとても大変です。
かといって言い訳をしなければ更なる悲劇があなたを襲いますよね。
その恋人や配偶者と別れるのが前提ならば良いです、ちょっとした出来心だった場合には、関係修復には相当の困難が予想されるでしょう。
ですが、その言い訳に説得力を持たせる研究結果が報告されました。
不倫遺伝子なるものの存在が明らかとなったのです。
「私が浮気するのは遺伝子のせいなの」という言い訳が成り立つというもの。
ただしこの遺伝子は女性にのみ影響を及ぼすので、悲しいことに男性はこれを理由にはできないということです。
オーストラリアのクイーンズランド大学の研究によると、社会的行動や性的動機づけに影響する特殊な変異体遺伝子をもっている女性は、必要以上の性交渉に身を投じる傾向が強いといいます。
AVPR1Aという遺伝子の変異体の組み合わせは、動物の無軌道な乱交と関係していることがわかっているそうです。
人はそれぞれ、このAVPR1Aを両親からひとつづつ受け継いでふたつもっているため、数えきれないくらいの組み合わせの可能性があります。
しかし、この遺伝子の多様性は男性よりも女性に影響を及ぼすようです。
同大の心理学教授ブレンダン・ジーシュは、遺伝学者や神経学者と共に7000人以上の人たちのDNAやライフスタイルを調べました。
その結果、不倫をする女性の6.4%がこの不倫遺伝子の特殊な変異体を持っていることがわかったそうです。
100人に6人って結構な割合だと思うのですが、この割合はまんざら嘘ではなさそう。
彼女たちがそうなっちゃうのは遺伝子の問題だと言われちゃったらもうしかたないですね。
ただびっくりするのはもともと遊んでた人とか派手な人ではなく、ごく普通の主婦っぽい人や、公務員的な人とか「え?あの人が!」っていうケースが多かったりするのですが、それも遺伝子的な何かなのでしょうか?
と浮気・不倫に関してはこんな雑学もありあす。
浮気の原因とは?浮気の裏の科学する
既婚者向け不倫サイト、アシュレイ・マディソンの研究によると、浮気を突き詰めるとおもにふたつの理由があるという。「退屈」と「感情的な支え」だ。
退屈だから刺激が欲しい
「退屈」は、おもに性生活に満足できていない人の理由。
現在のパートナーとの関係がマンネリ化していて、新しい刺激を求めているのです。
こうした人たちは積極的に情事の相手を探しているわけではなく、会議や職場や同窓会での素敵な出会いをうまく活用します。
不倫サイトなどを利用している女性たちのほとんどは、パートナーとの関係に満足していないけれど、離婚はしたくない、ただ刺激を求めているだけなのです。
しかし、このケースは、「感情的な支え」が理由の人たちには当てはまりません。
感情的な支えが欲しい
浮気を欲する人々は子ども、金銭面、その他いろいろな理由のせいで離婚したいわけではないのですが、なにか感情的に強くなれる支えのようなものを無性に欲しがっている傾向にあります。
浮気をする人の大半は、故意に異性を漁り回っているわけではないのに、収拾をつけられずに、いつの間にか不倫に突入している場合が多いです。
こうしたことは、何度も顔を合わせる職場のようなところで起こります。
最初は、話をするうちに互いに惹かれあうのですが、それぞれ幸せな結婚をしているのだから、事は大事には至りません。
ですが問題なのは、それぞれの配偶者には感情的な壁を作っているのに、同僚との間には意思疎通の窓を開けてしまっていること。
更に仕事場を離れてランチやディナー、出張などでふたりの時間を持つようになると、なし崩し的に体の関係が出来上がってしまいます。
研究では、不倫をしている男性は、実際にはとても幸せな結婚をしている場合が多いという結果が出ています。
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