高齢者の不倫と浮気
おじいさん、おばあさんになれば、枯れて性欲がなくなるかといえばそんなこともなくって、たとえ認知症だろうが、人間の本能である性欲はなくならないものです。(可能か不能かは別として)
日本人は、慎ましやかなので、世界的に見ると夫婦の性生活は控えめということです。認知症になって本能が出てきたりするのは、介護に携わる人はよくご存知でしょう。
性欲は、ある方が健全です。夫婦は慎んでいないで、もっと励むほうが良いと思います。健全な性生活がある方が夫婦円満なのではないでしょうか。フランスとかギリシャなんかだと、老いてもなお盛んで、毎日円満だそうですね。
弊社の調査でも「まさか??」と思うような年齢差の不倫案件がありました。年の差50差。週に1回は必ずラブホテルにいって7時間は出てきませんでしたのでご立派です。しかも若い愛人をかこっているのではなく、ホテル代まで女性に出させようとしていたせこい老人の老いらくの恋だったのですが。
夫婦円満なら良いのですが、夫婦間の外で性欲を発揮するお年寄りが増えているとのことです。
金持ちジジイが若い愛人を囲っているというものではなくって、お年寄り同士の不倫・浮気です。
きょうび60代では、お年寄りとは言いがたいですね。70代80代でもバリバリということもあるようです。
趣味のサークルやボランティア活動などで出会ったのがきっかけというような話をよく聞きますね。
ラブホテル業界も、お年寄りをターゲットにしてきたようで、休憩時間も2時間では少ないので、朝から夕方までの10時間とか、部屋は和室で手すりつき、カラオケは昭和歌謡BGMなど、工夫をこらしているそうです。
しかし不倫に至るには、夫婦仲に問題がある場合が多いです。妻に拒否されて20年とか、旦那は酒ばっかりで妻と話もしないとか、そんな不満があったわけです。
やさしい他の人に惹かれてしまうのもしかたがないかもしれません。
もう人生の終着点も見えてきた時点での浮気や不倫は、バレた時が大変です。もう子供も独立しているでしょうし、愛情も薄れているでしょうから、即離婚を選択されます。
財産分与と慰謝料はがっぽりとれます。年金も財産分与の一つとみなされます。
何もかも捨てて新しい愛に生きる、という決意がなければ、不倫や浮気はやめといたほうがいいでしょう。
熟年離婚が“下流老人”のきっかけになりうるという指摘もあります。『下流老人』(藤田孝典)の試算では、2人合わせて月々30万円の年金をもらっていた夫婦の場合、単純化して考えると、裁判や調停で労働割合が半々と認められれば、離婚後の受給額はひとりあたり約15万円。別世帯になることで家賃や水道光熱費などの固定費がかさみ、今までと同レベルの生活を維持するのはむずかしくなります。
とくに、仕事一筋で家事を妻任せにしてきた男性が、月15万円の生活費でも暮らしてくのは「ほとんど絶望的」だとか。「一人暮らしになって生活能力がない場合、夫婦で過ごしていたときと同じくらい、あるいはそれ以上の食費や光熱費、医療費を支払わなければ、生活を維持できなくなってしまう」というのです。
こうなると、慰謝料どころの騒ぎではありません。家事能力の有無は、定年後の生活のクオリティにも直結します。“生涯現役”への野望があるかどうかは別として、最低限の家事能力を身につけることは夫婦関係における、転ばぬ先の杖になりそうです。
熟年者の浮気の特徴は、不倫関係の期間が相当長いか、極端に短い期間で離婚に至るケースが多い点が上げられます。
不倫期間が長い場合は、不倫相手との関係性も夫婦同然となっているため、不貞行為の証拠となりえるような性交渉を証拠を入手するのに多少時間がかかる事が多いです。
ただ、長年の不倫関係のせいか、周囲への警戒心が薄い対象者が多いため、調査そのものは難しくないでしょう。
また、熟年期に入って不倫を行いはじめた人物の場合も周囲への警戒心が薄くいため調査そのものは難しくありません。
さらに、熟年者の不倫は極端に情熱的になるせいか、あからさまな接触や性行為の証拠が取れるので、調査料金もそれほど掛からない場合が多いです。
ただ、熟年者の不倫はその後の離婚で多額の慰謝料や財産分与が絡んでくることも多いので、1度きりの不貞行為の証拠を入手するのではなく、数回にわたって調査を行い、不倫相手の住所や名前、さらに行った不貞行為の回数をしっかりと把握しておけば、離婚裁判での慰謝料や、財産分与の割合も相当有利な方向に傾くでしょう。
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