修羅場!夫や妻の浮気現場に遭遇した時の対処方法
仕事が早く終わったので自宅へ帰ってみると見たことのない靴が玄関に・・。
家の奥からは夫や妻、そして別の誰かのあられもない声が聞こえてくる・・。
ちょっと自分に当てはめて考えただけでも、様々な負の感情が湧き上がってきそうなシチュエーションですね。
まさに修羅場と化す可能性のある浮気現場との遭遇ですが、湧き上がる感情を押さえて今後のためにやるべきことはやっておかねばなりません。
今回は、浮気現場での対処方法を読んでいただき、もし自分が浮気現場に遭遇してしまったとしても、一旦冷静になれるようにしっかりと知識をつけておきましょう。
また、番外編として友人・知人の浮気現場を目撃してしまった場合の対処法もご紹介いたします。
まずは証拠を押さえることを考える
今にも突入したくなる気持ちもあると思いますし、その場から逃げたくなる気持ちもあるかもしれませんが、まずは証拠を押さえることを第一に考えましょう。
結婚をしている以上、不貞行為(浮気のことですね)は婚姻関係破綻の原因ともなりますし、法的な問題を数多く含んでいます。
場合によっては、離婚や慰謝料請求といった問題にまで発展しかねません。
しかし、証拠を押さえておかなければただの水かけ論になってしまうこともあるのです。
不貞行為を立証できる証拠とは?
法的に不貞行為を立証するためには、一度や二度の性交渉では認められない場合があります。
しかし、それはあくまでも裁判所の裁判官が認めるか認めないかの話であって、当事者である相手が認めているのであれば、立証としてはそれだけで十分なのです。
不貞行為を立証するには探偵に浮気の証拠を集めてもらうことが有効な手段です.
証拠写真を撮影するときの注意事項
今回の場合、浮気現場は自宅になりますので、自宅の玄関に浮気相手の靴があるという証拠を撮影します。
何枚も撮るようなものではありませんが、「ここが自宅であって浮気相手の靴がある」ということを念のため残しておきましょう。
それでは、次はいよいよ中へと踏み込んでいきます。
一番冷静さを失ってしまいそうですが、まずは証拠ということを忘れてはいけません。
相手が行為中であるにせよないにせよ、その現場を写真やボイスレコーダーで押さえておきましょう。
写真撮影時はなるべく顔がわかるように撮影することを心掛けてください。
行為中であればなおさらですが、なければ会話の中から浮気を推測させる言動をボイスレコーダーで掴む方法もあります。
手元にカメラやボイスレコーダーがなくても、現在はスマートフォン等で、便利なアプリがありますので、そちらを利用するのも手です。
場合によっては動画撮影に切り替えてしまったほうが有効な場合もあります。
動画撮影やボイスレコーダーにて証拠を残す場合は、なるべく自らの暴力的な発言は控えるようにしましょう。
証拠取得後もなるべく冷静な話し合いを
後々のことを考えて運転免許証等身元のわかるものを提示してもらい、メモにして残しておきましょう。
しかし、これは決して強制できることではありませんので、相手が応じずに無理やりその場を立ち去ってしまった場合は深追い禁物です。
感情的になればなるほど、修羅場ではなにが起こるかわからないので、無理はしないようにしてください。
その後についてはあなた次第
離婚へと進むのか慰謝料請求へと進むのか、それとも円満な夫婦生活をもう一度目指すのか、それはあなた次第です。
こちらには証拠がありますので、話し合いは終始こちらのペースで進めていくことができるはずです。
しかし、今回取得した証拠が裁判手続きとなった場合、そのまま有効な証拠となるかどうかは精度次第になってしまいますので、相手が浮気を認めているという書面を作成するようにしましょう。
番外編!友人・知人の浮気現場を目撃してしまった
こういった場合、あなたならどうしますか?よーく考えてみましょう。
この浮気現場を報告することにより、相手の家庭が崩壊してしまうかもしれません。
もちろん証拠写真を撮影して、それを友人・知人に伝えることが悪いことではありません。むしろ正義感に溢れた勇気ある行為だと思います。
しかしながら、それがきっかけとなり1つの家庭が崩壊し、離婚となってしまう可能性もあるのです。
他の家庭の問題なのでそっと心にしまっておく。それも優しさなのかもしれませんね。
浮気現場に遭遇してしまった場合、まずは証拠を押さえることにより後々有利に進めていくことができます。
修羅場とはよくいいますが、あまり感情的になってしまっては元も子もありませんので、冷静さだけは失わないように努力することが大事です。
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