頑張って不倫相手と別れても復縁をしてしまうのは運命?

不倫という恋愛形態は普通の恋愛よりも、別れと復縁を何度も繰り返す傾向にあるといいます。

不倫相手と別れるという事は、とても辛くそれでも不倫だから、別れなくてはいけないと思ってせっかく別れたのにも関わらず、別れた後の強烈な失恋の痛みと苦しみの中、不倫相手だった彼から優しい言葉をかけられると、またついつい戻ってしまう。

いわゆる「お別れプレイ」と呼ばれるものですね。

なぜそんな風になるのでしょうか?

不倫相手の彼が運命の人だからなのでしょうか?

不倫が別れと復縁を繰り返してしまう事には実は理由がありました。


不倫が別れと復縁を繰り返す理由

不倫というのは、別れても、復縁を繰り返すということになる場合が起こりやすいようです。

これは不倫特有の心理によるものと考えられます。

それは、そもそも不倫とは条件付きの恋愛であるということが関係しています。

不倫相手は、結婚をしているので、当然、無制限に愛し愛されることができない状態になっています。

これは、例えるなら、限定商品は売れるという現象に似ています。

限定商品が売れるのはプレミアム感があるから。

不倫も条件付きの恋愛なので、今この瞬間しか存在しないような錯覚を起こしやすいのですね。

また、不倫というのは、独身の女性からすると、常に待ちの状態になる場合が多い。

すると既婚者である相手主導の恋愛になりやすく、女性は我慢することが多くなり、100%満たされることがない状態になります。

つまり不完全燃焼の恋が続くようなものなのです。

100%向き合って恋愛をしていれば、もし別れても、完全燃焼という形で終わった後に次の恋愛にいくことができますが、不倫は元々が不完全燃焼の恋愛なので、別れても不完全燃焼の感覚が続いてしまって、結果的に別れても、ひきずりやすい。

そのため、別れてもまた復縁しやすくなるのではないか、と考えられます。


また不倫というのは、特別感を感じやすいことも、復縁しやすい理由の一つ。

不倫は、この恋は特別だ、この相手は特別な存在なんだ、という特別感を持ちやすくなります。身に覚えのある方いるのではないのでしょうか。


既婚男性の場合は、家庭に居場所がなかったり、理解が得られない状態だったり、

あるいは、妻との関係が良くても、弱音が吐けない甘えられない場合(こうした妻に弱音を見せられない男性は意外と多い)

不倫女性だけは、自分を理解して受け入れてくれる、弱音を吐ける特別な相手に感じます。

こうした男性は、家庭だけでなく、会社や仕事で弱音を吐けないケースも多く、そうすると唯一、自分を受けてくれる相手になり得ます。


不倫相手の女性にとってもそれは同じで、

仕事などを我慢強く、弱音を吐けず、

一人でがんばる自立タイプの女性が不倫にはまってしまう場合も多いため、こうした女性は、会社や友達や家庭で弱い自分を出せずにいます。

すると、不倫をしている既婚男性だけには、自分の弱さを出したり、本音を語れる存在になっていることも多いのです。


そもそも不倫に発展するきっかけが、こうした

「他の誰にも言えない弱音や思いを聞いてくれる相手」

だったりするのですが、お互いのこうした意識は、逆に

「自分だけが相手を理解できる特別な存在だ」という意識も持ちやすくなります。

また不倫にはまってしまう女性というのは、自分の価値を低く感じてしまっている人が多く、すると「こんな私が、この人の奥さんよりも求められている」という優越感を感じて、不倫の愛に大きな価値を見出してしまう場合もあります。


 このように、女性にとっては、自分だけが特別と感じるこの特別さを独身男性との恋愛では感じにくいと思うため、不倫は別れと復縁を繰り返しやすくなる場合も多いのですが、

この気持ちは不倫特有の特別さからきている「幻想」かもしれないのです。


不倫にハマってしまいやすい人というのは、自分で自分は価値がない人間なんだと思ってしまっている人がとても多いのです。

その為、恋愛依存症になりやすい事が不倫の復縁を促す大きな要因でもあるのです。

恋愛依存症の人が恋愛で失恋をすると、普通の人には理解ができないくらいの苦しみを味わいます。

アルコール依存症の人がアルコールがキレた苦しい状態と全く一緒なのですが、恋愛依存症というのは、アルコール依存症のように働けなくなるということがなく、通常に働いて家に帰るという生活が送れるので、周りの人に理解されにくいですし、本人も、自分が恋愛依存症だとは気づきません。

けれども、不倫相手の彼と一緒にいないときは、とにかくつらくて苦しいく、連絡をもらえない自分は愛されているか常に不安というような状態になる人は恋愛依存症の典型的な症状です。

その症状が出ている人は、自分は恋愛依存症なんだという事実を受け入れるだけでも、恋愛依存症の半分は治ったようなものなのです。


その為、恋愛依存症状態で、不倫で別れた後というのは、とんでもなくつらい時間が待っています。

もっとこうしておけばよかったんじゃないか?とか、ましてや恋愛依存症の人が自分から別れをつげるというのは、ものすごく大変な事なんです。

自力で依存症を絶つようなものなので、たえがたい苦痛がやってきます。

また相手はいつでも待っているというスタンスでいてくれると、ついつい戻りたくなってしまいます。

不倫だから別れなくてはいけないと思って頑張って別れてみたら、とんでもない苦しみがやってきた、これはこんなに不倫相手の彼の事が好きだった証拠に違いないと、脳がそこで錯覚してしまうんです。

そんな時に、待ってるといってくれている不倫相手の彼から、甘いメッセージを送って来られたら、ついついまた不倫相手の彼のもとに戻って甘えたいと思ってしまってしょうがない事なのです。


不倫から復縁をやめたいと思っているのに復縁してしまう人は、自分の人生を彼に預けてしまっているような状態なんです。

『あなたがわたしを幸せにしてくれる?』といつも不倫男性に寄りかかっているから依存なのですが、『私を幸せにするのは私』になれると、不倫から復縁を繰り返すことをやめられます。


まずは、自分で自分を幸せにするということ

寂しい・・・と感じる時は、自分で自分の心の中に小さな女の子をイメージして、『寂しいよね。」って自分で自分を慰めてあげるようにしてあげてください。


そうすれば自然と依存症も治っていきますし、不倫から復縁を繰り返すということもなくなります。




総合探偵社シークレットリサーチ堺 調査員のつぶやき

総合探偵社シークレットリサーチ堺は、浮気調査をはじめ、行動・素行調査・所在調査などの調査全般を専門とする探偵事務所です。 少数精鋭の弊社の調査員が日々の様々な出来事を綴ります。

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