夫の嘘を見抜く方法や嘘をつく心理~夫の嘘にうんざりしている方へ~
男性の嘘は女性よりもわかりやすいと言われています。
毎回嘘をつく夫にうんざりしている人は多いのではないでしょうか。
そこで、嘘を見抜く方法や夫が嘘をつく心理、夫の嘘をとめる方法・ポイントについて詳しく説明します。
旦那が毎度自分に嘘をついている姿を見ると、「信頼してくれていない」とショックを受けてしまうものです。
本当のことを言ってくれるよう、嘘をつく心理や見抜く方法を把握しておきましょう。
1.嘘を見抜く方法
「嘘をついてほしくない」と願う妻は多いものです。
嘘をついているとわかれば、夫に不信感を抱いてしまいます。
お互い幸せな関係でい続けるためにも、嘘を見抜く方法やポイントをつかんでください。
嘘を見抜くポイントを踏まえておけば、ケンカを防ぐこともできるでしょう。
1-1.嘘をついているときは同じ言葉・フレーズをくりかえす
人は嘘をついているとき、無意識に出てしまう仕草や言葉があります。
特に、男性が嘘をつくとき「同じ言葉やフレーズをくりかえす」ことが増えるでしょう。
たとえば、「今日は“疲れた”」、「“疲れた”から早く寝る」など、同じ言葉がたくさん出てくるのです。
嘘をついているときは何とか「言い訳」をしようと脳が働きます。
よって、頭に思い浮かぶ言葉やフレーズが限られてくるのでしょう。
夫から出てくる言葉やフレーズが目立つ、耳に残るときは嘘をついている可能性が高いです。
少しでも怪しく感じたときは、夫の言動に注意を払ってみてください。
1-2.ネガティブな考え方になる
嘘を見抜くポイントとしては、普段の夫と比較することが大切です。
普段の夫がしている仕草や言動、考え方を把握しておきましょう。
そして、嘘をついているときに変わる様子をしっかり観察してください。
ほとんどの人は、嘘をつくときネガティブな考え方になると言われています。アメリカの心理学会が実験をして判明しました。
相手に自分の嘘がバレないよう、ネガティブな言葉でごまかしているのです。
たとえば、遅く帰宅した夫に「今日は遅かったね。どうしたの?」と聞きます。
夫は、「帰ろうとしたら同僚がミスをして残業になって最悪」と答えるとしましょう。ネガティブ発言になるため、嘘をついている可能性が高いです。
また、人のせいにするような言い訳には注意してください。
自分のせいではないので相手も追求しようがありません。「仕方ないね」と片づけることができます。
1-3.自分の顔を見てくれない
人の“目線”は嘘をついているかどうか見極める大切なポイントです。
夫の行動に不信感を持った場合、夫の目を見つめてください。
もし、夫が顔をそらす、自分の顔を見てくれないのなら嘘をついている可能性が非常に高いです。
心理から、人は嘘をついているとき“目がゆらぐ”と言われています。目の動きが落ち着かなくなるのです。
また、視線を合わせようとしない、まばたきが多くなるのも当てはまります。
頭では必死に隠そうとしていても体は正直です。
夫の目線や仕草、言葉に注意して観察するといいでしょう。
2.夫が嘘をつく心理
2-1.妻を傷つけない、迷惑をかけたくない嘘
基本的に、人がつく嘘には「2つの嘘」があると言われています。
よく、映画やドラマ、歌のフレーズにも「やさしい嘘」という言葉を聞くでしょう。
夫が嘘をつく心理には、「やさしい嘘」、つまり、妻を傷つけたくない心理からきているケースもあります。
本当のことを言ってしまえばあなたを傷つけてしまうのではないかと心配しているのです。
妻を大切に思っているからこそ嘘をつくケースもあります。
夫が浮気をしている場合、自分のために嘘をつくと思ってしまうでしょう。
しかし、「今以上傷つけたくないから」と“思いやり”という心理から嘘をついてしまう人もいるのです。
以上のようにケースバイケースによって、嘘をつく心理は変わってきます。
2-2.自分を守るための嘘
夫が嘘をつく心理はもう1つ、「自分を守るための嘘」があります。
本当のことを妻に言ってしまえば、自分がもっと責められるのでは…と不安に思っているのでしょう。
怖いから、責められたくないからと嘘をつくケースがほとんどだと言われています。
一般的に、男性が不倫を隠す際は自分を守るための嘘をつくでしょう。
メンタルに弱い面を持っている男性は、特に自分を守るために言い訳を重ねる傾向があります。
妻から何か言われるのが嫌と「受け止める力」がありません。
嘘をつくことで自分を守る人は、嘘をつくこと自体「悪い」と思っていない人が多いです。
また、小さいころから嘘を重ねている特徴を持っています。
3.夫の嘘をとめる方法・コツ
3-1.自分自身の振る舞いや行動を見直す
夫が嘘をくりかえすと本当にうんざりしますよね。
何とか、夫の嘘をとめたいと思うでしょう。
しかし、直接夫に「嘘をつかないで」と言ってもくりかえしてしまう場合、どうすればいいのか思い悩んでしまいます。
そこで、まずは自分自身の振る舞いや行動を見直してみてください。
なぜ、自分の行動を振り返らないといけないのか?と疑問に思いがちですが、夫が嘘をつく心理につながる大切なことです。
ほとんどの人が自分を守るために嘘をついています。
妻に本当のことを言ってしまえば責められる、怒られると思っているのです。
つまり、夫が嘘をついたとしても責めるような行動はかえって逆効果になります。
3-2.夫の嘘を大きな心で受け止める
嘘をつく回数が増えるほど、夫婦関係にも傷ができてしまいます。
いつの間にか本音で話し合えない関係になってしまい、信頼関係がなくなるでしょう。夫の嘘をとめるコツとしては、嘘をついた夫の気持ちを受け止めることが大切です。「何で嘘をついたの」とつい責めてしまいますが、夫の話を最後まで聞きましょう。
嘘をついた理由が知りたいときは、やさしく尋ねることがポイントになります。
妻が怒らず、自分の話をやさしく聞いてくれるのなら、夫は本音でぶつかり合えるでしょう。
男性は大きな子どもなのです。
子どもが嘘をつくとき、親に怒られたくない、うるさく言われたくない、言っても文句を言われるだけだから嘘をつくケースが多いでしょう。
大人の男性でも、考えていることは子どものようにシンプルです。
難しく考えず、相手の話を聞き受け入れることが本当の夫婦になれる第1歩になります。
嘘を見抜く方法や夫が嘘をつく心理、夫の嘘をとめる方法やコツについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
夫が嘘をつく理由は、主に2つの心理からきています。
妻を傷つけない思いやりの嘘もありますが、ほとんどは自分を守るための嘘です。
本当のことを言ったら妻から怒られる、責められると心配になっています。
毎回嘘をつく姿に嫌気が差している人は、夫の気持ちを受け止めてください。
嘘をついても決して責めてはいけません。
責めずに受け入れ、嘘をついた理由についてやさしく尋ねてみましょう。
本当の夫婦として信頼関係を取り戻すには、自分から変わることが大切になります。
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