報告書の作成
先日、15日間の調査を終え、調査報告書を作成したわけですが・・・
行動調査で実に300枚以上にもなる報告書となりました。
この報告書、時間、取った行動、場所や地図、人物の特徴などを細かく記述しています。
指定された時間から調査を開始し、取り決めた条件(対象者の帰宅等)まで記録をしていきます。
不貞行為の確認の場合ですとホテルや相手の自宅の出入りなどを撮影していきます。
これがいわゆる証拠と言われているものです。
また、調査報告書は調停や裁判時に、出せて話が出来る形態の資料となっています。
これが決定的な浮気の証拠と言われているものとなります。
悪徳探偵事務所の中には、複数日の調査にも関わらず結果を使いまわしたり、明らかに対象者に動きがある部分を、さもなにもなかったように書き直してるのがみえみえなものから、1日調査した分を、他の日に使いまわす材料にされたりするところもあるそうです。
調査力のある優秀な探偵事務所の場合、サンプルを見せてくれる場合も多いですので事前にサンプルを見せてもらえるか、聞いておくのもいいと思います。
見せられない場合は、そのくらいの調査力しかないと判断してもいいでしょうね。
一概には言えませんが、
探偵社によっては、「ビデオでは裁判の証拠にならない」などと言い張って、頑なに動画撮影を拒むところもあるようですが、それは、動画撮影の技術がないだけなのでご用心を。
浮気調査の場合は特に、裁判の証拠としては動画の方が重要視されている傾向にあります。
第三者から見ても、調査の流れや、ターゲットの動きや表情が一目瞭然だからです。
写真だと、角度によってはキスをしているように見える場合もあったりと判断が難しい場合もありますので、
報告書の中に動画撮影が含まれている探偵社を選ぶ方がいいと思います。
悪徳な探偵社は、お客様に対し報告書を提出しない場合があります。
そして更に悪質な探偵社となると、追加調査を強要しお客様が承諾しないと、報告書を出さないというところもあるようです。
契約する前に、調査が空振りであった場合でも調査をしたという証拠を提示してくれるか、 調査報告書はどの程度まで記載してもらえるのか、必ず確認して下さい。
もし調査期間中に証拠が得られなかった場合は、「なぜ証拠が得られなかったのか? あとどのくらいの期間があれば証拠が得られるのか」などの説明を求めて下さい。 これらの事をあいまいに回答する探偵社は、最初から調査をする気などないと考えてよいでしょう。
また、報告書は作成したが、郵送などで済ませて調査内容を説明しない探偵社は避けたほうがよいでしょう。
調査結果に自信がなく信用性が低いため、会って調査報告するとクレームになるので郵送にしたがるのです。
気を付けてくださいね。
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