既婚男性の「愛している」に隠された本気度
純粋な気持ちで好きになった運命の相手、それがまさかの既婚者だったなんて経験はありますか?
そうとわかった瞬間本当に残念な気持ちになりますよね、「出会いがもう少し早ければ…」なんて思うワケです。
わたしの友人で、なぜか親しくなる男性がことごとく既婚者で、しかも恋人かのようになんだか段々と2人の距離が縮まっていく…そんな運の悪い女性というのは本当にいるものです。
不倫の始まりはほんの些細なコミュニケーションから。
自分自身では自覚してはいなくても、既婚男性には”隙のある女性”は断然狙いやすいのですから注意が必要です。
結婚している男性と恋仲になんてなるはずもないし、そんな人には興味もない、アウト・オブ・眼中です!という人だって、既婚男性のテクニックでいつのまにか虜に…なんてことだってあり得るのです。
そう、1度結婚という貴重で重要な経験を乗り越えて男性として一皮むけているからこそ、彼らは”女性の心を掴む術”を知っているのです。そこで多用されるのが「愛している」の言葉です。
普通だと、中々言えない「愛している」の一言
普通、日本人の男女の関係だと、お互いに両思いだとわかっていても「好きだよ」の一言が中々言えないものです。今の関係が心地よいこともあって、その関係から一歩先をいっていいのか迷ってしまうからです。
今のままで十分幸せなのではないだろうか…なんて考えて、前へ進まない2人を見ていると、周りがもどかしくて背中を押したくなるほどです。
そんな照れ屋でオクテな日本人なのにもかかわらず、いとも簡単に恋愛の最終兵器ともいえる「愛している」を言えてしまうのが既婚男性の怖いところです。
実は、既婚男性の方が純愛の未婚者同士の恋よりも「愛している」という言葉を多用する傾向にあるのです。
愛する人生の伴侶がいるはずなのに、他の女性へ言えてしまう「愛している」には、どんな感情が渦巻いているのでしょうか。
既婚者は、心のブレーキが実は緩い?!
既婚者の「愛している」の本気度はかなり低いです。
なぜなら、パートナー意外に愛を告げるなんてことをしたら、今家庭を持っているのにその家庭を壊してしまうことになるからです。
人生を共にすると誓った相手を捨て、子供がいる人であれば自分と血の繋がった子供のことも捨てることになる…余程の事情が無い限り、不倫相手と一緒になるために離婚なんてことは出来ないのが現実です。
「愛している」は、手に入れたい女性のためにしか本来発してはいけない言葉です。
それなのにいとも容易く言えてしまうのですから、心のストッパーなどあったものではありません。
そして、1度すでに本当の「愛している」を結婚相手(奥さん)に言った経験からか、そういう甘くて恥ずかしい言葉を言うことに、未婚の人よりも恥じらいが無いことも理由のひとつです。
なんとか気持ちを繋ぎとめたいだけ…
世の中には独身男性が星の数ほどいます。
その中で、わざわざ既婚者と知ってあえて本気でお付き合いを望む女性なんて、ほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。
不倫なんてしていることが職場に知れては社会的信用を失うことになりますし、奥さんから訴えられてしまえば数百万の慰謝料を払う羽目にもなってしまうのですから…。
そんな事情もあって、フリーの男性がたくさんいるなかで、既婚の自分になんとか気持ちをつなぎとめたいという願望が、「愛している」を発動させます。
とにかく自分にベクトルを向けたいがための過剰な愛情表現です。
気を惹くことさえできれば、あとは既婚男性のペースです。
女性の気持ちに響く言葉や、女性の欲しがる言葉を彼らは知っていますから、世の独身男性が気付かない点までしっかりケアすることで、スルスル女性の心に付け入るのです。
どんな女性でも、男性から「愛している」と言われれば少なからず意識をしてしまいますよね。
まず彼らは「既婚者なのにわたしのこと好きって…どういうこと?」と動揺させます。
そこで、次々に素敵な言葉や欲しい言葉を良いタイミングで発してきます。
「結婚していて家庭があるのにこんなに優しくしてくれる」と女性は”家庭より優先してもらっている特別感”に浸ることになります。
男性からしてみれば、家族というのはもうすでに切っても切れないような深い仲で、優先もなにも順位をつけるまでもなく大事に思っているものです。
でも独身の人はどうしても”1番に思ってもらっているか”というところに意識がいってしまいがちなのです。
それをわかっている彼らは女性を1番に思っているかのような態度と行動をとるのです。
そうして女性の心をかき乱した後、あわよくばもっと深い関係に…なんて腹の底では考えているのです。
甘く優しい言葉をかけられたくらいで、既婚男性のちょっとした火遊びに付き合ったりはしないでくださいね。
ばれたときの修羅場といったら・・・・
ここでは書くことができませんが・・・。
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